絵本ができるその日まで

カワバタビンゴのお絵描き奮闘記

素直になる

他人に対して(自分に対しても)素直になるのって、簡単なようで、すごく難しいことなのだとよく思う。

 

子供の頃ならば思ったことをそのまま言葉や体で伝えても、かわいいなぁで済んだり、行き過ぎた場合でも大人が責任を取ればよかった。

 

大人になる段階で、これはダメ、あれはアウトだと学んでゆくけれども、大人に褒められたい一心で、こうしたダメやアウトを真面目に守っていくと、自分を抑え込んでしまい、自分らしさ=素直さを失ってしまうんじゃないだろうか。

 

大人の顔色ばかりを伺って、やりたいことを見失って、ふと気がつくと「自分って何なんだ?」状態っていう。。

 

また、大人に褒められたい認められたいという感情の中で育つと、大人になってからも常に「これをクリアすれば報酬ゲット」という思考回路が働き、能力の向き不向きに関わらず、課題をこなそうとして無理をしてしまう。課題がいよいよ難航すると、(特に子供の頃優等生だった人は)「報酬に対する自分の努力が足りないんだ」と錯覚し、さらに無理をする。

 

大抵1人で。

 

苦しみの大きさ=報酬の大きさと考えてしまい、その結果、精神的に潰れてしまうんじゃなかろうか。

 

さらに言うと、こういう性質を持った人は、無意識に他人に期待してしまう面もあるように思う。「これをプレゼントしたのだから、この位のリターンがあるだろう」という、いわゆる恩着せがましい考え方。

 

この「期待」というのが厄介で、ある程度までは期待というのはプラスに働くと思うしモチベーションも上がるのだけど、期待し過ぎてしまうとさっき言ったように潰れてしまう可能性がある。

 

期待をしなくとも(報酬がなくとも)、無条件に行動を起こせる「何か」を見つけられればいいんだと思う。

 

コレはただただ楽しい、とか

コレなら永遠に出来る

 

とか、そういうの。

そういうのがある状態が、素直っていうんじゃないかな、、

 

自分にウソついて頑張ってる時って大抵忙しいし、ホントにやりたいことって見えにくいと思う。

 

でも、自分の過去を振り返れば必ず無条件にやりたいことって、あると思うんです。

 

子供の頃、アレがめちゃくちゃ楽しかったとか、

人には認められなかったけどコレは人知れずやってたとか。

 

そういう自分と向き合う、自分を掘り起こす機会を作るべきではないかなと思う。少し休みを取ってでも。

 

 

 

 

さて、 

こんな文章を偉そうに書いてみたけれど、全部、僕自身の自己分析。なので寛大な心で受け止めてください笑

コイツこじらせてんなー、ぐらいの感じで。

別の考え方もあるんだろうけど、僕はアタマがカタいので、こういう考えに落ち着きました。

 

 

仕事に苦しみ休んでいる今、少し考えてみました。

周りのせいにしたって仕方ないし、自分で打破しなくちゃな。

人生一度きり。

行動だけが意味をなす。

 

 

今日はここまで。

ありがとうございました。

 

イラストはコチラ

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今日も練習。昨日よりはいいシロクマ描けたかな。