絶対臥褥
神経症とうつ症状を治すべく、週末から入院生活がスタートします。
森田療法という、この界隈では有名な治療法です。
この治療法は4期に分けて行うそうで、それぞれ、絶対臥褥期、軽作業期、重作業期、社会復帰準備期となっています。
順にカンタンな説明をしますと、
絶対臥褥期
「1週間、トイレ・食事・洗面以外は個室に寝たままにさせ、心身の安静と徹底的な煩悶(はんもん)を体験させる期間」
一切の気晴らしも禁止なので、スマホも外出も、お風呂もダメ。徹底的に自分の症状(不安感情)と向き合う期間。
なのでこの期間だけはブログの更新も、絵本の制作もできません。。
想像もつかない未知の境地なので、この期間が一番不安。何度か気が狂ってしまうんじゃないかと思ってます。
軽作業期、重作業期
掃除や草取り、畑での農作業を行うようです。
この時期、寒いんだろうな。。。
社会復帰準備期
文字通り社会復帰のための期間で、仕事がない人は就職活動をしたり、復職する人は徐々に仕事に慣らして行く期間。
僕は今の職場に戻った方がいいんだろうかね...悩んでしまうな。
さて、この森田療法。
療法とはいうものの、症状を治すというよりも、考え方を改めるための生活指導を受けるという言い方のほうが本質らしい。
説明によると
「症状の出現はあるがままとし、今やるべきことをやるという意識の外向をすることが必要」とか
「行動本位、目的優先の生活態度が求められる」とか
「症状は正常人ならだれにでもあることで、それは消し去ることができないものである」
と書いてあります。
まだ理解できてない部分も多いのだけど、とりあえず行動することを優先して取り組めればと思う。
ざっくり、自分の入院生活の概要はこんな感じ。
同じ症状で悩んでいるどこかの誰かの参考になればと思います。
入院先からもレポート&イラストは可能な限りしていこうと思います。
あっ
今日描いた絵はコチラ。
真っ青になるシロクマを描きました笑
以上です。
ありがとうございました。