絵本作家のギャラリー
気がつけば入院生活も1ヶ月。
このところブログの更新が滞ってますね汗
いちおう言い訳させていただきますと...
病院では、日記を書いて提出し、そして先生から返事をもらうという「日記療法」を毎日行なっているんです。
つまり、日記も書いてブログも書くとなるとなかなか大変で、内容的にも重複してしまうし、それはなんだかなァ、と。
絵自体は入院生活の中で書き続けていているんで、ストックはあるんですけどね。
こんな感じです。
色は、色鉛筆で付けようと思ってます。
ストーリーを一通り描くまであと5枚くらいかなぁ。。
そういえば、昨日、外出許可もらって妻と病院近くの絵本作家さんのギャラリーを見て来た。
宮西達也さんという、著名な方のギャラリー「タツズギャラリー」
https://www.mishima-pocket.com/shop/6894/
で、1番有名な作品はたぶん
「おまえうまそうだな」
https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=3735&spf=1
というか恥ずかしながらコレしか知らなかった(・・;)
で、ギャラリーは16時に閉まるのに、到着したのはその5分過ぎという。。
しかし、宮西さん(なんとご本人が在廊していた!)は僕たちに、ゆっくり見ていっていいからね(^^)と神様のように優しい言葉をかけてくださった。
原画やラフの展示があって、作品の世界を表現したジオラマも、どーんとあって。宮西ワールド全開でした。
愛嬌あるキャラクターがたくさん出てくるし、グッズもかわいいし、おすすめスポットですね〜。
しかし、自分の世界観で満たされた空間でお客さんとお話するのって、一体どんな気持ちなんだろう。
めっちゃ幸せなんだろうなぁ...
今日はここまで。
次回の更新、いつになるやら笑
臥褥が明けて
すみません!新しい環境に慣れるのに時間がかかってしまい、更新が遅れました(・_・;
1週間の臥褥が明けました。
感想は沢山あるのだけど、とにかく色んな感情に襲われ、苦しみました。
最初の2日までは悩みが尽きないので何とかなるが、中盤3日目あたりから苦しくなる。時計の針が進まない。そして、シャワーも禁止なので体も痒い。
声を失うんではないかと思うくらい外界から遮断され、自分の声以外聞こえない状況でしたね。
そして最後の2日間は、あと少しで終わるという気持ちで乗り切る。
途中軽い下痢をしたが、ストレスが原因だと思う。。。
あと困ったのが、考え事をすると、グロテスクなイメージやコミカルなイメージ、はたまた卑猥なイメージまでもが脳内を右往左往する、まさに混沌とした状態。ちょっと頭が痛くなった笑
で、どんな考え事をしたかというと、、
自分はどうして生きてるのかとか
仕事のこと、転職のこととか
新しい絵本のストーリーとか
嫁の泣いてる顔とか
嫁の実家の犬の心配とか
かな。
あと星野源の「地獄でなぜ悪い」のPVを何回も思い出したっけ。
サクッとしててすみませんが、臥褥の感想はそんな感じです。
今は、作業療法士さんの元で、畑仕事を主に行い、毎日日記をつけ提出するという治療をしています。
今育てている野菜は、ほうれん草、そら豆、小松菜、スナップエンドウなどです。
土いじりは心が洗われるようです。
とにかく、まだまだわからないこともありますが、いちおう元気に森田療法やっていますよ、というご報告です。
更新も今後は少なくなるかなぁ(遠い目)
今日はつかりたので寝ます(・_・;
おやすみなさい〜★
そわそわそわ
今日は色々やっていたら、もうこんな時間に。
洗濯して
郵便物受け取って
髪を切って(嫁には不評...笑)
嫁の自転車のカゴ直して
文房具屋のセールへ駆け込み
業者さん呼んでお風呂場のシャワーヘッド引っ掛けるとこ直してもらって
嫁との美味しいイタリアンディナー(最後の晩餐的なね)
あれ、お絵かきしてない...
今は2人でドラマを観てます。
アンナチュラルっていう解剖医の話。
展開が読めなくて面白い。
ふー。
明日から3ヶ月入院してきます。
少なくとも1週間は臥褥中のため更新出来ません。
また戻ってくると思うので、見ず知らずの僕ではありますが、その時まで無事を祈っていてくださると幸甚ですm(._.)m
ではでは。
今日は手短にここまで。
行ってきますっ!
そわそわ
入院を明後日に控えているせいか、さすがにそわそわしてきた笑
部屋をゴロゴロしては変な声を出してみたり、
本を読んでも落ち着かなくて数ページで諦めてしまったり。。
ちなみに今読んでいる本はコレ
症状に悩んでいた方が快方に向かうまでの話を交えて森田療法が解説されている。
読みやすいので、心配症の方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
で、入院の荷造りしたり、家事やったり、美容室予約したり、
少し絵を描いたりしていた今日。
荷造りは色々と準備するものがあって、防災ずきんとか上履きとか小学校以来に目にするものだったり。
あと資料みてたら
5:45起床
22:00消灯
とあって超健康的。まあでも当たり前か笑
朝起きれるかしらね。。
そして今日のイラスト。
中途半端ですがコチラ。
これから森の中のクジラとシロクマを描く予定。
これを仕上げて入院前のイラストは終わりかなー。
はー、いつもに増して地に足つかない1日でした。
不安すぎる。入院して自分変わるのかな。
なんか体を魔改造されてしまうような気がしてきた、怖い。笑
今日はここまで。
ありがとうございました。
絶対臥褥
神経症とうつ症状を治すべく、週末から入院生活がスタートします。
森田療法という、この界隈では有名な治療法です。
この治療法は4期に分けて行うそうで、それぞれ、絶対臥褥期、軽作業期、重作業期、社会復帰準備期となっています。
順にカンタンな説明をしますと、
絶対臥褥期
「1週間、トイレ・食事・洗面以外は個室に寝たままにさせ、心身の安静と徹底的な煩悶(はんもん)を体験させる期間」
一切の気晴らしも禁止なので、スマホも外出も、お風呂もダメ。徹底的に自分の症状(不安感情)と向き合う期間。
なのでこの期間だけはブログの更新も、絵本の制作もできません。。
想像もつかない未知の境地なので、この期間が一番不安。何度か気が狂ってしまうんじゃないかと思ってます。
軽作業期、重作業期
掃除や草取り、畑での農作業を行うようです。
この時期、寒いんだろうな。。。
社会復帰準備期
文字通り社会復帰のための期間で、仕事がない人は就職活動をしたり、復職する人は徐々に仕事に慣らして行く期間。
僕は今の職場に戻った方がいいんだろうかね...悩んでしまうな。
さて、この森田療法。
療法とはいうものの、症状を治すというよりも、考え方を改めるための生活指導を受けるという言い方のほうが本質らしい。
説明によると
「症状の出現はあるがままとし、今やるべきことをやるという意識の外向をすることが必要」とか
「行動本位、目的優先の生活態度が求められる」とか
「症状は正常人ならだれにでもあることで、それは消し去ることができないものである」
と書いてあります。
まだ理解できてない部分も多いのだけど、とりあえず行動することを優先して取り組めればと思う。
ざっくり、自分の入院生活の概要はこんな感じ。
同じ症状で悩んでいるどこかの誰かの参考になればと思います。
入院先からもレポート&イラストは可能な限りしていこうと思います。
あっ
今日描いた絵はコチラ。
真っ青になるシロクマを描きました笑
以上です。
ありがとうございました。